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境界知能と95%の信頼区間

境界知能という言葉を始めて知った。

何気なくYouTubeを見ていると、高須幹弥氏のYouTubeで一定数は境界知能の方がいるって内容だった。

なんだ「境界知能」ってと思い検索するとIQ70~84の人らしい。

そして全体の14%も「境界知能」の方がいるらしい。

なんだこれは???が感想だ

境界知能 存在の気づかれない人たち 著:宮口 幸治

39ページ

境界知能の基礎知識

本書で何度も出てくる1Qですが、IQとは「知能指数」のことです。

IQ値の分布は正規分布に従うとされ、平均が100、標準偏差が15と定義されています。

するとIQは、図1-1のように平均値100を中央にデータが左右対称に分布する山のような形となります。

みなさまにも馴染みのある大学受験や高校受験時の模擬試験における福差値と同じ考え方です。
ちなみに模擬試験における偏差値は平均が50で標準偏差が10と定義されています(図1-2)。

境界知能は概して2標準偏差以上かつ1標準偏差未満とされていますので、それに従うと「100-15✕2」~「100-15✕1」となり「1Q:70~84」が境界知能となります。

これは割合でいいますと全体の約14%になります。
平均的な学校の35人クラスだと「35×0.14=4.9」で約5名が境界知能に該当します。
模擬試験の偏差値に換算しますと「50-10×2~50-10×1」つまり偏差値30~40に相当します。
知的障害は偏差値でいいますと30以下になります。
偏差値からイメージしていただくと境界知能や知的障害の知能の程度がお分かりかと思います。

大雑把ではありますが、境界知能はIQから推定して同年齢の定型児童に比べ、だいたい7~8割の精神年齢とされます。つまり小学4年生 (10歳)の境界知能児ですとおおよそ認知・学習能力は小学1、2年生(7、8歳)くらいと推定されます。直感的にはこの理解の仕方が一番分かりやすいかと思われます。

目次より

第3章 境界知能の特徴

境界知能の認知発達の推移

境界知能の人たちの認知特性の各論

(1)記憶
特徴

境界知能の認知発達の推移

090 境界知能の人たちの認知特性の各論

(1)記憶記憶の
記憶のシステム/符号化の問題/短期記憶の容量の問題/ワーキングメモリ/記憶の方略の問題/具体的支援の方向性システム/符号化の問題/短期記憶の容量の問題/ワーキングメモリ/

(2)言語
言語の獲得/コミュニケーション機能/行動調整機能/概念機能/具体的支援の方向性

(3)数概念
2つの数概念/数の初期概念/計算から文章題へ/具体的支援の方向性

(4)注意
注意は認知機能の土台/具体的支援の方向性

(5)視覚認知
眼球運動と視野/視覚の認知発達/具体的支援の方向性

(6)聴覚認知
難聴/聴覚の認知過程/具体的支援の方向性

(7)学習
学習困難/具体的支援の方向性

(8)問題解決
様々な問題/具体的支援の方向性

境界知能の心理・社会面の特徴

(1)性格特性
外的指向性/自己イメージ/動機づけ

(2) 対人スキル

(3) メンタルヘルス

(4) 保護者との関係

(5)反社会的行動
コミュニケーション行動への具体的支援の方向性

(6) 運動能力
具体的支援の方向性

156ページ

境界知能の発生要因

境界知能の発生には、遺伝的要因、出生前・出生時の環境要因、および社会的要因が関与していると考えられています。

近年のゲノム研究で知能の遺伝的要素が複数の遺伝子の小さな影響によって決定されることが示されています。その中で一部の染色体異常(例:7q11.23欠失、15q21.2変異)が境界知能のリスクを高める可能性があるとされます。また出生前・出生時の環境要因として、低出生体重 (LBW)や早産児は、境界知能を発症するリスクが高いようです。

妊娠中のアルコール・薬物摂取、母体の感染症なども境界知能の発生と関連していす。社会的要因としては低所得家庭に生まれた子どもは、栄養不良や教育的刺激の欠如により境界知能のリスクが高まります。母親の学歴が低い場合、子どもの知的発達にも悪影響を及ぼす可能性があります。

境界知能を自分なりに要約すると

今の時代なのでアウトだろうが、1言で言うなら「アホ」「努力しろ」「怠け者」だ

知的障害者は生まれつきや遺伝が関係しているので、福祉で手厚く保護されて当然かと思うし、昔使っていた「障児」は良くないと思う。

統計上だが14%もいるとは驚きだ。

日本の総人口は、2025年9月1日時点で1億2319万2000人。
1億2319万2000人✕14%=1724万6880人

兵庫県の総人口は、2026年2月1日時点で529万7398人。
529万7398人✕14%=74万1635人

姫路市の総人口は、2026年2月1日時点で51万5853人。
51万5853人✕14%=7万2219人

太子町の総人口は、2026年2月1日時点で3万2725人。
3万2725人✕14%=4581人

たつの市の総人口は、2026年2月1日時点で6万9978人。
6万9978人✕14%=9796人

これほど存在しているとは。統計上の数値であるが驚きである。

やはりアホ客を相手にするのが良い。

ただしパートナーは境界知的な人であってはならない。

大文字のΣ(シグマ)と小文字のσ(シグマ)

数学や統計学において「シグマ(Sigma)」の記号は、主に「総和(合計)」を簡潔に表現するために用いられる。
ギリシャ文字の第18字母であり、英語の「Sum(和)」の頭文字「S」に相当することから、この記号が採用された。

数学での意味(大文字:Σ)

統計学での意味(小文字:σ)
統計学において小文字のシグマは、データの散らばり具合を示す「標準偏差」を表す記号として使われる

正規分布

-1σ~1σを「第1の信頼区間」や「68%の信頼区間」と呼ぶ
-2σ~2σを「第2の信頼区間」や「95%の信頼区間」と呼ぶ
-3σ~3σを「第3の信頼区間」と呼ぶ

正規分布は左右対象となる

68.26%÷2=34.13%=0.3413≒34%

95.44%÷2=47.72%=0.4772≒47%

99.74%÷2=49.87%=0.4987≒49%

普通から超天才の確率は?

統計上だが、平均を100とすると、85~100までが34.13%、101~115までが34.13%、計68.26%≒68%
116~130まで13.59%≒14%、131~145までが2.15%≒2%存在することになる

普通が68%
 アホから普通が34%
 普通から賢いが34%

賢い14%

超天才が2%

合計84%

境界知能の確率は?

平均を100とすると、84~70までが13.59%≒14%
47.72%-34.13%=13.59%

知的障害の確率は?

平均を100とすると、69~55までが2.15%≒2%
49.87%-47.72%=2.15%

仕事では14%存在する境界知能者をターゲットにする

プライベートではアホから普通の34%の人と付き合う

最後に

境界知能者が14%もいる数値に最初は驚いたが、冷静に考えると普通の方の方が割合的に多い事が判明する。

単なる統計上のまやかし、数字のトリックである。

離婚と同じで3分の1が離婚と聞くのと、3分の2が離婚を我慢していると聞くのでは、随分違う。

騙されてはいけない

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